1. 適用範囲
この設置マニュアルは、Fiber Optic Splice Closure (以下、FOSC と略します) を適切に設置するためのガイドです。
適用範囲は、空中、地下、壁面取り付け、ダクト取り付け、ハンドホール取り付けです。周囲温度は-40℃~+65℃の範囲です。
2. 基本構造と構成
2.1 寸法と容量
外形寸法(長さ×幅×高さ) | 460×182×120(mm) |
重量(外箱除く) | 2300g~2500g |
出入口ポート数 | 片側2(枚)ずつ(計4枚) |
ファイバーケーブルの直径 | Φ5~Φ20(mm) |
FOSCの容量 | 束: 12—96 (コア)リボン: 最大。 144(コア) |
2.2 主要コンポーネント
いいえ。 | コンポーネントの名前 | 量 | 使用法 | 備考 | |
1 | ハウジング | 1セット | ファイバーケーブルのスプライス全体を保護 | 内径:460×182×60(mm) | |
2 | 光ファイバースプライストレイ (フォスト) | 最大。 4個(束) 最大4個(リボン) | 熱収縮性保護スリーブの固定とファイバーの保持 | 適したもの:束:12、24 (コア) リボン:6 (個) | |
3 | 財団 | 1セット | ファイバーケーブルの強化コアとFOSTの固定 | ||
4 | シールフィッティング | 1セット | FOSC カバーと FOSC 底部の間のシール | ||
5 | ポートプラグ | 4個 | 空のポートを密閉する | ||
6 | 接地導出装置 | 1セット | 接地接続用のFOSC内のファイバーケーブルの金属コンポーネントの抽出 | 要件に応じた構成 | |
2.3 主な付属品と専用工具
いいえ。 | 付属品の名称 | 量 | 使用法 | 備考 |
1 | 熱収縮性保護スリーブ | ファイバースプライスの保護 | 容量に応じた構成 | |
2 | ナイロンネクタイ | 保護コートによるファイバーの固定 | 容量に応じた構成 | |
3 | 絶縁テープ | 1ロール | ファイバーケーブルの直径を大きくして固定しやすくしました | |
4 | シールテープ | 1ロール | シールフィッティングに適合するファイバケーブルの径を拡大 | 仕様に従った構成 |
5 | 吊り下げフック | 1セット | 空中用 | |
6 | アース線 | 1個 | アース機器間を通す | 要件に応じた構成 |
7 | 研磨布 | 1個 | ファイバーケーブルの傷 | |
8 | ラベル用紙 | 1個 | 繊維の標識 | |
9 | 専用レンチ | 2個 | 強化コアの固定ボルト、締め付けナット | |
10 | バッファーチューブ | 1個 | ファイバーに接続し、FOST で固定し、バッファーを管理 | 要件に応じた構成 |
11 | 乾燥剤 | 1袋 | 密閉して空気を乾燥させる前に FOSC に入れてください。 | 要件に応じた構成 |
3. 取り付けに必要な工具
3.1 補足資料(オペレーターが提供するもの)
材質名 | 使用法 |
スコッチテープ | ラベル貼り、仮止め |
エチルアルコール | クリーニング |
ガーゼ | クリーニング |
3.2 特殊工具(オペレータが用意するもの)
ツールの名前 | 使用法 |
ファイバーカッター | 繊維を切断する |
ファイバーストリッパー | ファイバーケーブルの保護コートを剥がす |
コンボツール | FOSCの組み立て |
3.3 汎用ツール(オペレーターが用意)
ツールの名前 | 用途と仕様 |
バンドテープ | ファイバーケーブルの測定 |
パイプカッター | ファイバーケーブルの切断 |
電動カッター | ファイバーケーブルの保護コートを剥がす |
コンビネーションペンチ | 強化コアの切断 |
ドライバー | 十字/平行ドライバー |
ハサミ | |
防水カバー | 防水、防塵 |
メタルレンチ | 強化コアの締め付けナット |
3.4 スプライシングおよび試験器具 (オペレータが用意するもの)
楽器の名前 | 用途と仕様 |
融着接続機 | ファイバ接続 |
OTDR | スプライシング試験 |
仮接続ツール | 仮テスト |
注意: 上記のツールおよび検査機器はオペレータ自身が用意する必要があります。